クリナップで一番人気のキッチンをご存知ですか?
SS・クリンレディ・ラクエラで一番人気があるのは、オールステンレスのクリンレディです。
なぜ皆に選ばれているのか?
基本情報や他社製品との比較、実際に使った人の口コミをまとめます。
クリナップのクリンレディは販売中止となりました。
クリンレディの代わりにステディアが新発売となりました。
目次
クリンレディの基本情報
商品名 | クリンレディ |
【プラン例】 フラット対面式 【参考定価】 299万円 |
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定価設定 | 638,000円~ |
標準仕様 | コイニング加工ステンレスワークトップ・流レールシンク・NSSC® FW1 |
SSよりも低価格でオールステンレスを実現しクリナップで一番人気があるのがクリンレディです。オプション数も豊富で選び過ぎるとSSを超える金額になることもあります。
定価が150万円~280万円前後、定価の40%~60%前後がユーザー価格です。
クリナップの最大の特徴は「ステンレス」です。
木製キャビネットでは、水による腐れや、湿気を含むことで発生する匂いやカビ等、防ぐことができません。
底板だけをステンレスに変更できるメーカーもありますが、目に見えない部分はどうでも良いという人はいませんよね?
毎日、食べ物を扱う場所ですから、いつまでもキレイで清潔に保ちたいものです。
オールステンレスキッチンは、SSとクリンレディがありますが、なぜクリンレディが一番売れているのでしょうか?
実際にクリンレディを選んだ人に話を聞いてみた。
クリンレディを選んだ理由は?競合していたメーカーは?
皆が気になることを実際に聞いて見ました。
30代前半の夫婦 2世帯住宅
30代前半ご夫婦 2世帯住宅、2階にクリンレディフラット対面式を設置。
アクリストンシンク、とってもクリーンフード、食洗機、




メーカー品なら、どこが良いかネットで調べて、クリナップとタカラスタンダードのショールームへ行きました。


妻は、水回りだからステンレスが良いとのことでした。
タカラのホーローも良かったのですが、私がデザインに惚れたことや、クリナップのステンレスへの拘りがかっこいいと思ったことが決め手です。


妻はフラット対面ではなく、I型の対面式にして立ち上がりを設けて手元やシンクが見えない作りの方が良かったと言っています。
最初から妻は手元を隠したいと言ってましたが、私の拘りでフラット対面にしました。妻には申し訳ないけど、私は満足しています。

50代女性 息子さんと2人暮らし
リフォームにてクリンレディI型壁付けを設置
食洗機、600吊り戸棚




息子から、「母さんは料理が好きだし、使うのは母さんだから、好きなのを選びなよ」と言ってくれたので、
思い切ってクリンレディにしました。


シンクへ落ちる水の音も静かだし、お手入れも格段に楽になりました。
調味料を置いている場所もステンレスなので、こぼしてもパッと拭けばそれだけで掃除完了です。
思い切ってクリンレディにして良かったと思っています。

20代夫婦 新築
新築でクリンレディI型対面式を設置
アクリストンワークトップ、シンクはステンレス、食洗機、平型レンジフード




特に、パナソニックは凄く可愛くて、キッチンの手元にコンセントがあるのが気に入りました。
ですが、木製とステンレスなら、やっぱりステンレスかなぁと・・・
パナソニックも底板はステンレスに変更できたし、ゴキブリが入らない忌避材?が施してあるのが良いな~と本気で迷いました。
最終的には、旦那様と話し合って、後悔しないほうを選ぼうとなりました。
何が決め手になったのか、悩みすぎて分かりません笑


デザインは今でもパナソニックのほうが良いとは思いますが、総合的に判断した私達の決断は間違ってなかったと思っています。
不満というほどではありませんが、水洗金具をもう少し良いのにしておけば良かったかなと思います。
水洗金具の交換はできるとのことですが、今は余裕がないので・・・余裕ができたらお願いします。

SSとクリンレディを比較してみた。
クリナップは、別記事でもご紹介したとおり斬新な発想と確かな実績がありますが、モデル別の差別化が下手だと感じます。
SSとクリンレディを比べても「差」が非常に分かりづらく魅力をあまり感じません。
使用しているステンレスや扉グレード等に差を付けてありますが、クリンレディのステンレスでも十分すぎる良い素材で作られています。
SSは凄く良いキッチンです。素材も最高、見た目も雰囲気も最高のキッチンです。
仮に私が億万長者であれば、SSを選ぶでしょう。
ですが、クリンレディには、流レールシンクが付いていて、洗エールレンジフードもオプションで選べます。水洗金具も食洗機、IH、キャビネット、吊り戸棚もオプションで選択可能です。
優れている特長や機能について
選ぶポイントは人それぞれです。
特に優れていると思う特徴や機能をご紹介します。
流レールシンク
流レールシンクは、調理台付近に排水口があり、ゴミがちらかりにくく、レールに沿って流れるクリナップ独自のシンクです。
発売以来、大好評でSSや洗面化粧台にも流レールが採用されました。
デメリットは、アクリストンシンク(人工大理石)は対応していないことです。
ワークトップ(天板)をアクリストンにして、シンクをステンレスにすることで流レールに対応可能ですが、天板とシンクにつなぎ目ができてしまうので一体型のメリットは失われてしまいます。
美コートとサイレントシンク
美コートとは、汚れが付きにくい加工のことで、親水性のセラミック系特殊コーティングが施されています。
汚れの下に水が入り込み浮かせて落としてくれます。落ちにくいイメージの油汚れも簡単にきれいになります。
サイレントシンクは、裏側にクッション材を入れることで、図書館並みの静けさを実現しています。
ショールームには、旧型のキッチンとクリンレディが比較ができます。実際に水を出してみると、音の違いに驚くはずです。
ゴルフボールが置いてありますので、高いところから落としてみて下さい。
鈍い音で「ボス」と聞こえますが、音と衝撃も吸収してくれているのが理解できます。
フロアコンテナ
デットスペースの足物収納です。
ストックしている調味料や使用頻度の低いガスコンロ・ボンベなど、たっぷり収納できます。
洗エールレンジフード
洗エールレンジフードは、平成26年に省エネ大賞経済産業大臣賞を受賞しています。
お湯をセットしてボタンを押すだけで自動洗浄してくれるレンジフードです。
手洗いだと、1回で28㍑の水を使いますが、洗エールレンジフードはわずか0.65㍑の水で済みます。
洗う手間も費用も節約できる凄いレンジフードなのです。
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