ローコスト住宅でも無垢材のフローリングを使いたい!そんな人も多いのではないでしょうか?
最高級の無垢材は使えないかもしれませんが、見た目も質(硬さ等)も良く、価格が安い無垢材をご紹介します。
ローコスト住宅でおすすめの無垢材とは?
比較的値段が安い無垢材のフローリングは、
- パイン材
- 栗(チェスナット)
- 楓(メープル)
- 桜
- 杉
上記商品は他の無垢材からすれば安い無垢材です。また、ローコストに押さえる為に、A級品ではなくB品や節有り、スポット品等を使えば更なるコストダウンが見込めます。
近々では、栗の節有りのB品新築一戸建てに採用して頂きましたが、濃い色に着色してあり、高級感があると大変気に入って頂きました。価格は、13,000円/坪です。

濃い色のフローリングが栗のB品節有りで、薄い色がゴムの単板張りです。
流行は積層や単板張りの幅広
最近の流行は、無垢の板を薄くスライスした板を張り合せた単板張りや、小さい無垢材はくっつけた積層材等の幅が広いタイプが人気です。
補足
90mm幅や105mm幅が一般的でしたが、最近は幅広(150mm幅)タイプが人気です。
90mm幅や105mm幅が一般的でしたが、最近は幅広(150mm幅)タイプが人気です。

写真は、薄くスライスした単板を張り合わせて作られている、単板張りで150mm幅の節有りフローリングです。最近は、あえて節有りを選ぶ人が多く、節無しの桧や杉材はあまり人気がありません。
安い無垢のフローリングは、メーカーや産地のタイミング次第で手に入る時期が限られています。タイミングよく安いものが手に入る可能性もありますので、工務店へ依頼してみましょう。
また、建築費を安くする為に、1Fリビングだけ、玄関だけ等、一部だけ無垢材にすることをおすすめします。
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