この記事では、土地購入から新築一戸建てをご検討中の方向けの記事です。
ローコスト住宅を建築するとき、どうしても設備機器や建材等のグレードに目がいきがちです。建築費用を抑えるポイント(建物の形状、間取、材料の質、高気密高断熱など等)も重要ですが、もっと手っ取り早いのは土地購入費を下げる方法です。
土地代金で数百万円の違いがでる・・・
同じ地域の同じぐらいの面積の土地でも、数百万円の差が出ることもあります。
しかし、安くて良い土地は、一瞬で売れてしまいます。
不動産売買の流れ
土地を売りたい人は、不動産屋に相談します。相談を受けた不動産屋は、査定して売却価格を決め仲介契約を結びます。
契約後、インターネットに情報をUPしたり、現地に売り看板を掲げたりと売却に向けた客付けを行います。これが一般的な流れです。
ですが、安くて良い土地は、すぐに売れることが分かっているので、客付け(インターネットへのUPや売り看板の設置)と同時進行で、既存のお客様へ情報提供します。
早い場合は、インターネットへ情報がUPされる前に売買の申し込みが入ります。また、売主の状況次第では、一般ユーザーが見るネットの情報にはUPされないケースもあります。
不動産屋の能力は情報力
不動産屋の能力は情報力の差と言っても過言ではありません。
力がある不動産会社は情報収集能力が異常なほど高く、儲け話が自然に、誰よりも早く入ってくるよう、人脈や仕組みを作っています。
つまり、宅地購入で数百万円お得に購入する方法とは、力がある不動産会社に依頼することです。
総費用の予算は??
建物や付帯工事、諸経費を安く抑えても、土地が高額だと総費用でオーバーしてしまいます。
坪単価30万円 30坪(土地50坪)の家を建てた場合、約1300万円(建物本体約900万円)ですが、土地費用が500万円なのか、1000万円、1500万円なのかで総費用が全然違います。
当たり前の話しですが、ローコスト住宅を建てたい人は、建物で費用を落す努力と土地で費用を落す、両方の努力が必要です。
工務店に丸投げするだけでは、良い土地は見つかりません。
自ら汗をかく
安くて良い家を手にいりる為にできることは全てやりきりたいものです。
●こちらもご参考下さい。
→1000万円で家が建つのか?一戸建てを出来るだけ安く建てるには?
→ローコスト住宅に適した間取とは?家事が楽な導線を確保しよう!
コメントを残す