安くて優良なローコスト住宅を建てる場合、床材選びもコストダウンに有効です。
床材は家のイメージに与える印象が大きいので、玄関からリビングは高グレードでその他(2Fや1F廊下等)を安いフロアにすると満足度の高い家になります。
特別にこだわりが無い場合には、全ての床を安いフロアにするとさらにコストダウンになります。
安いフロアとは?
実際に安いフロアをご紹介します。
- ㈱ノダ→Jクラレス
- 永大産業→タフトップビーチ(カタログ外商品)
- 大建工業→ルームアート(カタログ外商品)
他にも安いフロアはありますが、代表的なフロアは上記のフロアです。
ハウスメーカーや地方の有力工務店等は、メーカータイアップのオリジナル商品を取扱っていますが、その安い商品は、一般工務店は取り扱い不可なので、そもそも検討対象には入りません。
補足
ハウスメーカーは仕入れ値が安いが、粗利率も高いのでローコスト住宅にはなりません。
ハウスメーカーは仕入れ値が安いが、粗利率も高いのでローコスト住宅にはなりません。
突き板でそこそこの床材
そこまでグレードを落したくない人におすすめの床材をご紹介します。
東洋テックスのE-100シリーズという商品があります。
1本溝の横溝無しで、今風のフロアです。車椅子対応、床暖房対応、抗菌塗装、ノンワックス等の基本的な性能は付いています。同等グレードの㈱ノダのナチュラルフェイスと比べると、数千円安く費用対効果が優れている商品です。
補足
東洋テックスに似たフロアでイクタという会社が販売している床材もあります。工務店の流通経路次第では、イクタの床材が安い場合があります。
東洋テックスに似たフロアでイクタという会社が販売している床材もあります。工務店の流通経路次第では、イクタの床材が安い場合があります。
カタログ外商品や廃盤予定品も狙い目
その他、安くする方法としては、廃盤品やカタログ外商品が狙い目です。
廃盤品は、リフォーム時に同じ材料が無くて困る場合がありますが、どの商品も5年前後で廃盤になるので、将来のリフォーム時には同じ状況になります。また、永大産業はカタログ外商品を多く取扱っているので、工務店へ尋ねてみましょう。
●こちらもご参考下さい。
→1000万円で家が建つのか?一戸建てを出来るだけ安く建てるには?
→ローコスト住宅で無垢材のフローリングは使える?おすすめは?
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