おしゃれな家を建てたいと思っていた・・・
かわいいカフェみたいなお家をイメージしていた・・・
北欧風のデザインが好き・・・
ローコストでもおしゃれな家を建築できます。ですが、一歩間違えると想像を超えてダサい家になる可能性もあります。


和風の家になってしまった・・・
例)30代夫婦 山本さん(仮名)
奥様は、古材やナチュラル系の材木を使った可愛い感じの家を建てたいと考えていました。
工務店との打合せ時にイメージを口頭で伝えました。工務店は、得意なジャンルなので任せてくださいとトントン拍子に話しが進みました。
完成イメージをパースで見せてもらった時点で、和風の感が強すぎたので、工務店へ大丈夫ですか?と尋ねたそうです。工務店からは、あくまでもイメージなので完成したら満足いただけますと説明を受けました。
山本さんは、打合せ時に何度も確認しましたが工務店は大丈夫と言うので信用してしまったそうです。
結果的には、杉の無垢材の床材に桧の腰壁、無節の見せ梁で完全に和風の家が出来上がってしまいました。
↓こんな家を想像していたのに・・・↓
↓出来上がった家は完全に和風の家でした・・・↓
誰が悪いのか?


山本さんの失敗した原因を少し考えてみます。
いくつかポイントがありますが、口頭でイメージを伝えたことが最初の失敗です。写真を見せたからと言って絶対に成功するとはいえませんが、口頭で伝えるよりは何倍もイメージの共有が容易です。
イメージパースや、打合せで疑問を感じていたとの事ですから、疑問を感じたら徹底的に確認し、納得できるまで突き詰める作業が必要でした。建築のプロだからと安易に信じてはいけません。
工務店=建築専門家ではない!!
仮に専門家だとしても、どの業界でも、専門性で分業しています。例えば法律専門家である弁護士でも、離婚の専門、企業売買の専門、傷害事件の専門家など等。自分の得意分野で分業する時代です。
工務店も得意不得意があるという事です。アーリーアメリカンスタイルが得意な工務店もいれば、純和風が得意な工務店もいます。ご自身が希望するスタイルを得意とする工務店を選ぶことが家作り成功の秘訣です。
●こちらもご参考下さい。
→ローコスト住宅で内装・外装がおしゃれな家を建てる方法!
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