注文住宅を建てる際に「複数の会社で注文住宅の見積もりを作成してもらい、比較しましょう」といった言葉を聞いたことはありませんか?
注文住宅の購入は高い買い物ですから、一社だけに絞って依頼することを不安に感じる方も多いことでしょう。
しかし、注文住宅の見積もりを比較する際には、ただ値段を比べればいいというわけではありません。一般の方が見逃しがちな、重要なポイントがあります。
ここでは、注文住宅の見積もりを比較する方法から、注文住宅の見積もり時の注意点、そして見積もり作成後に追加料金が発生するかどうかまで、詳しくお伝えします。
注文住宅購入をお考えの方は、ぜひ一度目を通しておいてください。
目次
注文住宅の見積りを比較する方法は?
注文住宅の見積もりを比較する場合、まず依頼先を数社に絞り込むことが大切です。HPやパンフレットなどで情報を得た上で、自分たちが理想とする家に近い家を建てているメーカーや工務店を選びます。
見積もりを比較する数は多ければ多いほど良いというものではありません。多くなるとそれだけ時間も労力もかかるわけですから、2~3社程度に絞りましょう。
依頼先が決まったら、それぞれの会社に見積もりを依頼します。全ての会社に同じ内容を伝えることが重要です。
また、その際は「検討中の数社に相見積もりを依頼している」と正直に告げてください。そうすることで、会社側も真剣に取り組んでくれる可能性が高まります。
それでは、見積もりをとる際に必ず伝えたい4つのデータをご紹介しましょう。
土地
建て替えか、新規購入か、または既に土地を購入済みかなど、条件によって建てる家の広さも異なります。
また、地盤調査の結果によっては補強が必要となり、新たな費用が発生する可能性もあるため、注意が必要です。
予算
会社側も予算に基づいたプランを提案するため、予算はしっかりと伝える必要があります。
もし、予算がはっきりしない場合は、毎月の可能な返済額や預貯金の額を伝えると良いでしょう。
設備・デザイン
ハウスメーカーの場合、標準仕様のキッチンやバスが設定されており、予算に応じたグレードアップが可能です。もし特にこだわりたい部分がある場合は、前もって伝えておきましょう。
またデザインの好みを伝える際には、雑誌の切り抜きや写真を用意しておくとスムーズです。
現在の家の不満
「こんな家に住みたい」といった憧れの部分を伝えることも大切ですが、具体的なイメージがない場合は、現在住んでいる家の不満点を伝えても構いません。「子ども部屋がない」「台所が寒い」「日当たりが悪い」といった内容を伝え、改善できるプランを依頼しましょう。
上記の内容を伝え、見積もりを依頼します。見積もり作成までにかかる時間は、ハウスメーカーや工務店によって異なるため、完成までの日時を確認しておきましょう。
注文住宅の見積りの注意点とは?
注文住宅の見積もりが出てきた際の注意点としては、「価格だけを比べないこと」です。どうしても安い方に目が行きがちですが、それよりも内容を確認してください。
一番最初に「見積もり依頼時に告げた希望が全て入っているかどうか」を確認し、次に「設備や素材のグレードの違い」「見積もりの工事費の内容」をチェックします。
標準仕様の壁紙や床材、システムキッチン、バスなどのグレードは会社によっても変わるため、不明点は営業担当にしっかり聞くことが重要です。
また、見積もり書に記載されている項目は、会社によって異なります。「本体工事一式:~円」という記載もあれば、「外壁工事:~円」「内装工事:~円」と細かく記載されている会社もあり、どちらが正しいというわけではありません。
ただ、「本体工事一式」のようにまとめて記載されている場合でも、依頼すれば詳細な見積もりを出してもらえることがあります。
家づくりは、担当者との相性も大切です。気兼ねなくなんでも相談できる関係を築くためにも、心配なことや疑問点は全て質問しましょう。
注文住宅の見積りは追加料金が発生する?
注文住宅の見積もり後に必ず追加料金が発生するかと言えば、そんなことはありません。しかし、見積もりの金額内に収まっている家の方が少ないことは事実です。
実際に家を建てる際には、一般的な見積もりにあがってこない費用が発生します。
例えば
・地盤改良工事
・ローン申請料
・固定資産税
・登記費用
・事務手数料
などもそのひとつです。
見積もりに記載されている金額以外に、どんな費用が必要か、リストアップすることが重要です。親切なハウスメーカーや工務店の場合は、概算だとしても諸費用を全て計算した上で相談に乗ってくれることもあります。
これらの金額を注文住宅の見積もりの追加料金と考えるか、最初から想定内の別予算と考えるかで、印象は大きく異なるでしょう。
そしてもうひとつ、注文住宅の見積もり後に追加料金が発生するのは、その後の打ち合わせ中にグレードをあげた場合です。
当然ではありますが、キッチンのグレードなど大きなものだけでなく、窓を大きくする、コンセントを増やすなど小さな部分の変更も、積み重なればかなりの金額が追加となります。
担当者の営業トークに惑わされることなく、本当に必要な変更かどうかを考えることが大切です。
もしも注文住宅の見積もり後に追加料金を発生させたくない場合は、担当者に「他に必要な費用はないか」を確認し「最初に決めた内容のまま、必ず予算内に収めて欲しい」ということを念押ししておきましょう。
まとめ
本記事では注文住宅の見積もりに関する注意点や、見積もり提示後の追加料金など、注文住宅に関する様々な情報をお伝えしました。
住宅購入は、人生における一大イベントです。見積もりの比較を通して、ぜひ信頼できる会社を見つけてください。
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