みなさんは注文住宅の中にも、様々なタイプがあることをご存知でしょうか?
例えば「ローコスト住宅」もそのひとつです。ローコスト住宅とは、その言葉通りコストがかからない、価格が安い住宅のことを意味します。
ローコスト住宅を選ぶことで、低価格で理想の注文住宅を購入できるのであれば、良いことずくめだと感じる方も多いことでしょう。
しかし、注文住宅のローコスト住宅にはデメリットも存在します。
本記事では、ローコスト注文住宅のデメリットと、成功パターン、そしてローコスト住宅のおすすめハウスメーカーについて解説していきます。
希望の住まいを実現するための選択肢のひとつとして、参考にしてください。
目次
ローコスト注文住宅のデメリットとは?
ローコスト注文住宅のメリットは、低予算で家を購入できる点と言えます。
価格だけで判断しないためにも、デメリットもしっかりチェックしておきましょう。
住宅性能が低い
ローコスト住宅は、一般的に断熱性や機密性に関する部分のコストを削減する傾向があります。
価格を抑えている分仕方のないこととも言えますが、夏や冬の快適性を重視したい場合は、大きなデメリットと言えるでしょう。
維持管理にお金がかかる
価格を抑えて注文住宅を購入することができたとしても、実際、家は何十年と住み続けていくものです。
上記の住宅性能にも関連することですが、住宅性能が低い家の場合、光熱費が高くなります。
長い目で見た場合、コストが割高になる可能性が高いです。
また、後に住宅性能を高めようとする場合も、リフォームなどのまとまったお金が必要になります。
オプションは別料金
注文住宅を購入するメリットのひとつに「自分たちの好みの家を建てることができる」という点があります。
しかし、ローコスト住宅の場合、一律化したシンプルな住宅を建てることでコストを削減していることが一般的です。
そのため、こだわりを入れることが難しく、少し変わったことを希望すれば全てオプションとなり料金が上乗せされます。
「ローコスト住宅を選び、低価格で家を建てるつもりだったのに、いつの間にか予算オーバーしていた」となってしまう可能性もあるため、ご注意ください。
ローコスト住宅で成功するパターンとは?
上記ではローコスト住宅のデメリットについて、お伝えしましたが「ローコスト住宅=悪」というわけではありません。
予算の都合や、希望する住宅の内容にとっては、ローコスト住宅が成功する場合もあります。
ローコスト住宅の成功ポイントは
・地盤の強い土地を選ぶ
・断熱、気密性にはある程度の予算を確保する
・シンプルな家を目指す
・必要、不要を家族でしっかり話し合う
以上、4点です。
地盤の弱い土地であれば、地盤改良に多額の費用がかかり、ローコスト住宅を選ぶ意味がなくなってしまいます。
また、デメリットの場所でもお伝えしましたが、いくらローコスト住宅を希望しているとはいえ、断熱や気密性など家本体の性能に関する部分は、ある程度の予算を確保しましょう。
そうすることで、結果的に建てた後の満足度が上がります。
そして家全体のデザインも、できる限りシンプルにしましょう。
外壁、家の形、壁、間仕切りなどもそのひとつです。間仕切りが少ないということは、ライフスタイルの変化によって、部屋の形を変更できるメリットもあります。
「あれもムリ」「これもムリ」とダメ出しをするのではなく、家族全員で話し合いましょう。
家に求める優先順位をしっかり話し合うことができれば、ローコスト住宅を成功させることは、そう難しいことではありません。
そして、もう1つ大切なことはハウスメーカー、工務店選びです。
ローコスト住宅に関しての実績があるかどうかをしっかり確認した上で、家づくりのパートナーを選びましょう。
ローコスト住宅でおすすめのハウスメーカーとは?
最後に実際にローコスト住宅で実績があり、おすすめできるハウスメーカーについてお話します。
タマホーム
ローコスト住宅=タマホームといったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
現在はローコスト住宅以外も打ち出していますが、他のローコスト住宅との違いは標準仕様の設備面が充実している点にあります。
「ローコスト住宅=自由度が低い」というイメージが強い中、幅広い自由設計が可能なハウスメーカーと言えるでしょう。
アイフルホーム
「子どもに優しい家づくり」「キッズデザインの家づくり」など、子育て世代をターゲットとしたローコスト住宅を中心に売り出している、ハウスメーカーです。
ローコスト住宅業界の中では老舗の部類に入り、様々なローコスト住宅を販売しています。
例えば完全ネット販売限定「i-Prime」では、700万円台で家を建てることもできるため、予算はかけられないが、少しずつ自分たちの家づくりを進めたいという方には特におすすめです。
アキュラホーム
アキュラホームは、タマホームやアイフルホームよりも早く、ローコスト住宅の販売に取り組んできたハウスメーカーです。
共同仕入れや直接発注、下請け孫請け制度の見直しなどにより、徹底的にコスト削減をしたことで、良質でありながら1,000万円台の家づくりが可能な点が人気の理由と言えます。
まとめ
確かに、ローコスト住宅にはデメリットも存在します。
しかし、デメリットを把握した上で、メリットをいかに有効活用するかを考えることで、「ローコスト住宅を建ててよかった!」と思う家づくりをすることは可能です。
今回ご紹介したローコスト住宅のおすすめハウスメーカーの事例などを参考に、ローコスト住宅での家づくりについて、家族で話し合うことをおすすめします。
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