注文住宅を建てるためには、必ず土地が必要です。
すでに土地を購入している方や、建て替えの方は問題ありませんが、初めて家を買う方にとって土地探しは重要な問題と言えます。
特に、土地の状態によっては家の形などに制約を受ける場合もあることをご存知でしょうか。土地を購入した後に、希望の家が建てられないという事態が起きては大変です。
本記事では、注文住宅の土地探し方から、土地を購入する際に住宅ローンが使えるかどうか、土地探しのための注意点まで、土地にまつわる情報をお届けします。
注文住宅の土地をお探しの方、必見の内容です!
目次
注文住宅の土地探し方とは?
それでは、早速注文住宅の土地探し方について順序立てて説明していきます。
家族で土地について話し合う
不動産会社などに行く前に、まずは家族全員で土地の希望について話し合いましょう。特に重要となるのが次の部分です。
・価格
・面積
・交通アクセス
・学区
・近隣環境(スーパー、病院など)
土地の中には、更地だけでなく、現在何らかの建物が建っているけれど解体費用を負担すれば、建築可能といった場所もあります。
様々な角度から、土地の希望条件を話し合い、家族間の意見をまとめておきましょう。
めぼしい場所があれば、インターネット等で事前に相場を確認しておくと良いでしょう。あまりに相場より安い土地は、地盤等に問題がある可能性も考えられます。
不動産会社、ハウスメーカー、工務店に相談する
家族の意見がまとまったら、不動産会社に相談しましょう。
また、注文住宅を依頼したいと考えているハウスメーカーや工務店がある場合は、直接相談する方法もあります。
特に大手ハウスメーカーの場合、不動産部門のグループ会社があることも多いため、積極的に活用しましょう。
また、地元工務店の場合、地元不動産会社との繋がりが強いといった特徴があります。運が良ければ広告に載せる前の情報を紹介して貰えることもあるでしょう。
注文住宅の土地探し方として、おすすめの方法は「交通アクセスや学区などの希望はしっかりと伝えた上で、プロに任せるべきところはお任せする」ということです。
土地と建物を一般の人が同時進行で考えるのは難しいものです。
両方が重なり、良い家を建てることができるわけですからイメージしている家の建築が可能かどうかは、プロに判断してもらいましょう。
注文住宅の土地に住宅ローンは使える?
住宅ローンの融資を受けることができるのは「建物の引き渡し」のときです。つまり、注文住宅の購入、土地購入に関しては住宅ローンを使うことができません。
しかし、住宅ローン以外に土地購入に使うことができるローンは存在します。
また、下記で紹介するローン以外にも「不動産担保ローン」「フリーローン」など、様々なローンを使い、住宅ローン融資までの間を乗り切ることは可能です。
実際の建築計画や予算、ローンを利用した場合の金利などを参考に、土地購入を進めることをおすすめします。
つなぎ融資
つなぎ融資とは、住宅ローンの融資を受けるまでの間に一時的に行う融資です。
ただし全ての金融機関がつなぎ融資を行なっているわけではないため、事前に確認しておきましょう。
土地先行融資
土地先行融資とは、住宅を建てることを前提として、土地代金分のみ先に融資して貰うことです。
金融機関によって「土地を決済してから1年以内に建物の契約をすること」等の条件があります。フリーローン等より、金利が低いことが多いため条件に合うようであれば、利用を検討してみましょう。
●こちらもご参考下さい。
→住宅ローンの諸費用内訳と節約はできる?つなぎ融資とは?
→住宅ローンは【じぶん銀行】がおすすめです。
注文住宅の土地探しの注意点とは?
希望エリアも決定し、ローンの問題も目処がついたからと言って、安心してはいけません。
注文住宅の土地探しの注意点について、ご説明します。
地盤の強さ
地元から離れた場所で土地探しを行う際には、土地勘がなく情報が入手しにくいものです。そのため、特に地盤の強さについて改めて確認しておきましょう。
建築前には地盤調査を行うことになりますが、購入前の土地であっても液状化の可能性や、地震の揺れやすさなど、基本的な情報のチェックは可能です。
土壌汚染
現在、更地で販売されていたとしても、過去に工場があった場合も要注意です。土壌汚染の問題が起きていないかどうかを確認しておいた方が安心です。
不動産会社等の土地仲介業者に土壌汚染調査結果を見せて貰えるかどうかを確認し、依頼しましょう。
建物制限の有無
地域や状態によって建ぺい率や容積率、防火性能の基準、高さ制限など、様々なルールが定められています。
家を建てる以上、土地環境に関するルールは守らざるをえません。
「想像していた家を建てることができない」「防火対策基準が厳しく、予算をオーバーする」といったトラブルを防ぐためにも、規制や制約について確認しておきましょう。
今後の環境変化の可能性
例えば「南側は空き地なので、日当たりが良い」と言われていた土地に、数年後高層マンションが建てられ、太陽の光が入らなくなったなとどいう例もあります。
100%の未来予測は難しいとしても、今後の都市計画はどうなっているのかなどの情報収集を行い、ある程度周りの環境変化を推測することは大切です。
まとめ
ここでは注文住宅の土地の探し方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
注文住宅の土地購入には住宅ローンが利用できないことを初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思い描く注文住宅を購入するためには、金銭面に関するやりくりはもちろんですが、土地探しも重要です。
土地は、家のように後からリフォームすることはできません。
土地購入後に後悔しないためにも、今回ご紹介した注文住宅の土地探しの注意点をぜひお役立てください。
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