人生の節目において「注文住宅を建てたい!」と考えた場合、まずは予算を組む必要があります。
しかし、どのようにして予算組みを行えば良いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
もちろん、貯蓄や収入から計算する必要がありますが、その前にいくらあればどれくらいの家を建てることができるのか、おおよその目安を知っておくことは大切です。
特に、注文住宅の場合、都道府県によって建築坪単価は大きく変わります。
そこで、本記事では「意外な金額?都道府県別の建築坪単価一覧をご紹介【保存版】」と題して、都道府県別の建築坪単価をご紹介します。
今お住まいの地域はもちろんのこと、近隣に引っ越して家を建てた場合はどうなるかなど、様々なシチュエーションの際に活用してください。
家づくりは、人生において何回もあるイベントではありません。
後悔のないよう、積極的な情報収集を行うことをおすすめします。
目次
都道府県別の建築坪単価一覧をご紹介
それでは、早速都道府県別の建築坪単価一覧をお伝えします。
旧住宅金融公庫を利用して家を建てた人の平均坪単価のため、ハウスメーカー、工務店、建築家など様々な注文住宅の形態が混在していますが、ひとつの目安としてご覧ください。
平成24年度調査より抜粋したデータを記載しています。
北海道・東北
・北海道 62.2万円
・青森 59.7万円
・岩手 66.5万円
・宮城 66.8万円
・秋田 58.7万円
・山形 65.6万円
・福島 66.5万円
関東・甲信越
・栃木 69.0万円
・群馬 69.0万円
・新潟 66.4万円
・長野 72.7万円
・東京 91.7万円
・神奈川 84.8万円
・茨城 68.5万円
・埼玉 76.9万円
・千葉 76.0万円
・山梨 69.9万円
北陸
・富山 63.5万円
・石川 65.4万円
・福井 69.5万円
東海
・静岡 75.4万円
・岐阜 72.7万円
・愛知 78.2万円
・三重 71.4万円
近畿
・滋賀 75.3万円
・京都 76.7万円
・大阪 78.9万円
・兵庫 74.3万円
・奈良 75.5万円
・和歌山 73.1万円
中国
・鳥取 67.0万円
・島根 71.9万円
・岡山 74.6万円
・広島 70.5万円
・山口 72.7万円
四国
・徳島 64.1万円
・香川 67.4万円
・愛媛 68.8万円
・高知 68.9万円
九州
・福岡 68.2万円
・佐賀 64.3万円
・長崎 63.7万円
・熊本 61.4万円
・大分 65.7万円
・宮崎 57.9万円
・鹿児島 65.1万円
・沖縄 69.7万円
都道府県別に坪単価に差が出る理由とは
最も坪単価が高いのは東京の91.7万円、低いのは宮崎の57.9万円という結果が出ました。
単純に計算しても、1.6倍の差です。
他の地域を比べても、首都圏や大都市は高く、地方は低いといった傾向があります。
また、坪単価に差が出る理由としては
・ハウスメーカーで家を建てる人の割合
・人件費の価格差によるもの
・家の大きさの違いによるもの
などが考えられます。
さらに、同じ県で建てたとしても、県内の都市部とそうではない場所であれば、坪単価は大きく変わる可能性が高いです。
すでに土地がある場合は、特に、近隣のハウスメーカーや工務店に依頼することをイメージしがちです。しかし、少し足を伸ばして探す範囲を広げることで、坪単価を下げることができる可能性も考えておくと良いでしょう。
都道府県別の坪単価は年々上昇しているってホント?
2012年度の都道府県別の坪単価一覧をご紹介しましたが、実は、この結果、2003年と比較すると大きく上昇していることがわかります。
例えば都市部では
・東京 73.5万円→91.7万円
・大阪 67.8万円→78.9万円
・福岡 55.5万円→68.2万円
と、それぞれ10万以上上昇していることがお分りいただけるでしょうか。
また坪単価が上昇しているのは、都市部だけではありません。
・高知 57.2万円→68.9万円
・宮崎 47.6万円→57.9万円
・新潟 56.5万円→66.4万円
都市部に比べると上昇度合いは緩やかですが、それぞれ10万近く上昇していることが分かります。
住宅性能自体が高くなり、坪単価が上昇していることもひとつの理由と言えるでしょう。
まとめ
本記事では、都道府県別の建築坪単価一覧をご紹介しました。
しかし、注文住宅における坪単価は、あくまで平均です。実際にはハウスメーカーや工務店、建築家などの依頼先や、間取りな設備の要望によっても大きく変わります。
ハウスメーカーの中でも、高級感を売りにしているところもあれば、ローコスト住宅を打ち出しているところもあります。
住宅を建てる都道府県の坪単価は、あくまで参考程度とし、実際に自分が希望する家は、どれくらいの予算で建てることができるのかは、直接問い合わせるのが良いでしょう。
家は大きな買い物です。後から後悔しないよう、ひとつの思い込みにとらわれず視野を広げて考えることをおすすめします。
●こちらもご参考下さい。
→こんなに違う?ハウスメーカーの建築坪単価一覧【保存版】
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