ローコスト住宅に対してどういった印象をお持ちですか?
ローコスト住宅に惹かれているけど、失敗例も聞くから不安だぁ!でも本当は、ローコスト住宅に問題がなければローコストで建てたいという人も多いのではないでしょうか?
検討した結果、どうしてもローコスト住宅では建てたくない・・・が・・・・予算が足りない場合は、他の方法で総金額を下げるしか方法がありません。合わせてその方法を解説します。
目次
ローコスト住宅が向いている人
ローコスト住宅で失敗しない為のたった一つの方法を解説するまえに、前提条件を確認しておく必要があります。
ローコスト住宅を建てる前に覚悟しておくことは、
- 個性がない家になる
- 住宅設備機器が限定される
- トリッキーな間取が作れない
- 断熱機密が多少下がる
上記の特性が納得できない人は、そもそもローコスト住宅を建ててはいけない人です。予算面で厳しい場合は、その他方法で金額を下げましょう。
ローコスト住宅の特徴は?
ローコスト住宅の特徴の一つに、大量生産と大量受注があります。
予めある程度の建物の形を決め、プレカット材(材木や軽量鉄骨等)や床材やキッチン等のメーカー品などを大量生産と大量受注することで大幅なコストカットを行います。また、施工を簡略化することで人件費を下げます。
以上の理由から、「ローコスト住宅の全てが悪い訳じゃありませんよ!」とお伝えしたとしても、「それは知っている!」という声が聞こえてきそうです。
多くの方が気にしているのは、そこではないと思っています。
おそらく多くの方が気になっている部分は、ローコスト住宅をお願いして「欠陥住宅」になったら嫌だという事だと思います。
ローコスト住宅で失敗しないたった一つの方法とは?
ざっくりと説明しましたが、”ローコスト住宅の全てが悪い訳ではない”という前提で話しを進めます。
正しいローコスト住宅の建て方はたった一つしかありません。
その正しい方法とは、「会社選び」を間違えないということだけです。
最近では、秀光ビルドの欠陥住宅問題がありました。
「A氏の家は土台の下に基礎が築造されていない部分や土台と基礎が10センチもズレている部分があり、明らかに建築基準法に違反していました。また、一階と二階の柱や壁の位置がズレており、耐震を強化する“ダイライト”と呼ばれる耐力面材が継ぎ接ぎで貼り付けられていた。これでは何の効力もありません」
引用:文春オンライン
会社選びを間違えないという説明をしましたが、会社の選び方が分からない、どの会社を信用して良いのか分からないという人が多いのではないでしょうか?だからこそ、ネットで色々な情報を集め調べているのだと思います。
ネットの情報や実際に建てた人の口コミを見ることは非常に大切なことですが、それだけでは十分な対策とは言えません。欠陥住宅の多くは目に見えない部分であり、新築から数年、場合によっては数十年後に発覚します。
情報集めや口コミチェックを継続して行えば、ハズレを引く確率は格段に下がりますが、それでも、”大丈夫だろう”というレベルで大切な家を建てる契約をしなければいけません。
どうすれば、もっと確率を上げることができるのでしょうか?
第三者機関にお願いする
例えば、ローコスト住宅の営業マンから
土台は桧の4寸角、耐震対策で耐力面材、制震対策で油圧ダンパー、免震システムも採用しています。断熱材は32Kで高性能です。など等と説明を受けたとしても、秀光ビルドのように土台がずれていたり、耐力免材を間違った使い方をされたら意味がありません。
一般の方でも、ある程度の勉強をすることで家の仕様をチェックすることは可能になりますが、実際に図面や現場で、基礎、土台のチェック、壁量計算、構造計算(必要ない場合が多い)、等をチェックすることは難しく現実的ではありません。
結論からすれば、第三者機関にお願いするしか解決策はありません。
第三者機関を利用する方法
第三者機関といっても、色々とありますが、
例えば、特定非営利活動法人建築Gメンの会という第三者機関があります。
「Gメンの会」では、図面のチェック、建築中の各工程でのチェック、瑕疵調査、契約書類のチェック等を有料でお願いできます。
有料にはなりますが、数千万円の買い物で失敗するわけにはいきませんので、予算が厳しい場合には、他の部分(住宅設備機器や建材品)のランクを落してでも第三者機関を入れる価値は十分あります。
第三者機関が入っている一括見積りを利用する
「Gメンの会」に頼む程ではないという方は、第三者機関が間に入って一括見積もりしてくれるサイトの利用をおすすめします。
一括見積りサイトのメリットは、
- 全て無料である
- 厳格なる基準をクリアした会社のみ登録してある
- 複数社の見積りから比較検討できる
こちらのサイトでは、一定基準以上の工務店やハウスメーカーのみが登録してあるので、そもそも粗悪な会社にあたりにくいというメリットがあります。
”ハウスメーカーと工務店の違い”でも解説しましたが、同額の予算の中で一番良いプランを提案してくれた会社に依頼すれば、予算は同じでグレードの高い家が建築できます。また、最安値のプランを知りたい場合は、予算上限を定めずにプラン作成を依頼すれば最安値のプランで建築できます。
ローコスト住宅は嫌だけど予算を抑えたい人は・・・
ローコスト住宅は嫌だけど、予算を抑えたい人は、有名ハウスメーカーに依頼しランクを徹底的に下げるか、どこか別の部分を妥協するしかありません。
どこを妥協すれば予算が抑えられるのか?
一つ目の方法は、建築坪数を限界ぎりぎりまで小さくする方法です。一般的に建物面積が小さくなればなるほど、坪単価は上がります。坪単価はUPしますが、建築面積が狭くなればそれだけ総予算は下がります。
ローコストは嫌だけど予算が無い人は家を小さくしましょう。
二つ目の方法は、立地を妥協する方法です。
土地から購入する人は、開発地にマイホームを建築するケースが大半だと思います。
開発地の多くは、”好立地で坪単価が高い”が”住みやすい”と思います。そこをあえて不人気で立地が悪く坪単価が激安の地を選びましょう。
建物本体価格を落せないのであれば、残る方法は土地代金を下げるしかありません。
坪30万円の好立地の場所から、車で1~2時間で、坪5万円の土地があるかもしれません。
まとめ
第三者機関に依頼する方法と、一括見積もりを利用する方法を解説しましたが、間違いが無いのは、第三者機関にチェックをお願いする方法です。
マイホーム新築は一生をかけて払い続ける大きな買い物です。当初予算を超えてまで建てるべきではありません。予算に余裕がある人、まだ削る部分がある人は、第三者機関の利用をおすすめします。または、一括見積りを活用しましょう。
マイホーム新築をご検討中の方へ?
満足度が高く安くて良い家、理想のマイホームを手に入れたいのに失敗してしまうのではないかと不安に思っていませんか?
認知度が高い、中堅~大手ハウスメーカーですら欠陥住宅等の問題がTVで取り上げられていて、何を信じて良いのか分からなくなりますよね。
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こちらのページに都道府県別の坪単価とハウスメーカーの坪単価一覧がありますので参照下さい。
●こちらもご参考下さい。
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