タカラスタンダードのショールームで開催された展示会へ行って来ました。
どのメーカーも年に2回程度の大きな展示会を開催しています。小規模な展示会は頻繁に開催されています。
ところで、展示会に参加するメリットって何があると思いますか?
来場記念品や見積り記念品が貰えたり、昼食が無料で食べられたりとメリットがありますが、それだけではありません。ここでは、展示会に参加するメリットやチェックしておきた項目を解説します。
ショールームの展示会に参加するメリットは?

新商品や商品のグレードアップ
新商品の発表や商品のマイナーチェンジを展示会のタイミングで発表することが多いです。
今回は、レミューにしか採用されていなかった「家事らくシンク」がエマージュにも採用されました。採用前にエマージュを購入された人にとっては悔しいことかもしれませんが、これから購入される方にとっては嬉しいマイナーチェンジです。

春の展示会が3月~4月に開催されます。秋の展示会が9月~10月に開催されます。
展示会前に購入予定の方は、マイナーチェンジの予定を聞いておきましょう。
展示品として提供して安く購入する
ショールームが近くにない地域や大手問屋の場合は、体育館やコミュニティセンター等を借りて展示会を開催します。
体育館やコミュニティセンター等の会場へ商品を搬入し展示しますが、購入(予定)のキッチンやユニットバスを「展示して良いですよ」と提供するだけで、かなりお得にお安く購入することができます。
展示するということは、不特定多数の方から触られるということです。神経質な人には向きません。


全ての地域で展示品提供で割引が適用されるとは限りません。気になる方はタカラの営業マンか販売店へお問い合わせ下さい。
展示現品はお買い得
展示会の目玉商品として展示現品の販売があります。
モデルチェンジだけでなく、ショールームの模様替えのタイミングでも現品販売があります。最新型を安く手に入れるチャンスです。
今回の私が参加した展示会ではシステムキッチンとユニットバス合わせて10セット程度が現品販売されていました。システムキッチンやユニットバスには右・左があるので、図面に合うようならお買い得です。
実演販売が勉強になる

今回の展示会には、ガス器具のパロマ、IHの日立、アルカリイオン浄水器の三菱レイヨンが来ていました。
実演販売では、ドラ焼き、卵焼き、ご飯、おこわ、パンケーキ等を作っていて、試食しながら器具について説明を受けます。
営業マンやショールームスタッフも詳しいのですが、実演している女性スタッフは日頃から器具を使い倒しているので、より具体的な話が聞けます。気になることは何でも聞いてみましょう。意外と知らなかった機能や特徴、丸秘話しが聞けるかもしれません。
パンが焼けるスピードが速いことやお米が炊けるスピードが速くてビックリしました。味もとても美味しかったです。料理をしないからと言って勉強を怠けていたことを反省しました。

まとめ
展示会でのポイントを簡単にまとめてみました。
頻繁に展示会に参加していると、正直、目新しさを感じることはありません。ですが、漠然と展示会に参加するよりも、少しでも多くの事を吸収しようと心がけると、新たな気づきが得られます。
ポイントは営業マンや参加メーカーに出来るだけ多く話しかけることです。普段聞けない話や近々の事例等を聞けるので、遠慮せずに話しかけることが大切だとつくづく感じます。

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